やってみよう!小型旋盤・フライス盤工作

No.007 「自動送りネジ切り装置の取り付け」

旋盤を購入したらまず目標の一つにしたいのが ネジ切りです。そのネジきりへの第一歩、今回は 自動送りネジ切り装置の取り付けを行います。 自動送りネジ切り装置はML360の標準付属品ながら取り付けにはちょっとしたコツが必要です。 今回はピッチ0.07送りの場合の取り付けを行います。 では早速やってみましょう! *必ずコンセントは抜いて作業してください。
まずブラケットを用意します。

 

 

ギア軸を本体に取り付けます。手でねじ込んだあと用意したブラケットの穴部を使用して締めこむとギア軸が緩まず快適な作業が可能ですので、ブラケットにギアを取り付ける前にギア軸ホルダーの取り付けを行いましょう。

 



 

次にギアブラケットと今回はピッチ0.07送りの設定ですので チェンジギア25・70と20・60のセット、そして取り付け部品を 用意します。








・25/70のギアの組み上げ
ギア70の軸にキー付きメタルをはめ込みボルトを通します。その上にギア25 をかぶせます。組みあがりました。



・20/60のギアの組み上げ
上記と同じく「キー付きメタル」を「ギア 60」に取り付け、今度は先に「ギア20」をかぶせた後ボルトを通します。





二つのギアにワッシャをのせ それぞれ「ナッ」トで「ブラケット」に取り付けます。 先に「ナット」を「ブラケット」にはめてから ボルト側を回すと簡単に取り付け可能です。





・ギアをくみ上げたブラケットの 旋盤本体への取り付け
「主軸ギア30」を本体に取り付けます。







組み合わせたブラケットをML360旋盤本体に取り付けます この本体にブラケットを取り付ける際に 「ギア75」 を用意し、「ギア70」の内側に取り付けます。





スペーサーカラー、ワッシャーナットの 順番で「ギア75」を固定します。



ギアがあまり固くかまないようにギア軸のボルトを 締めこみます。ブラケットも締めこみます。


旋盤本体のクラッチつまみを時計回しに回します。 うまくはいらない場合はチャックをまわしながら かむ場所をさがします。



自動送りの準備ができたので、いよいよ切削です。 自動送りは手動と違い、一定のスピードで送ることが 可能ですので、外周削り面も全く違ってきます。 実際に試して見ましょう。 センタードリルでセンターをもみ 回転センターで押さえます。







心押台を移動し、しっかりボルトを 締めたあと心押台ダイアルで回転センターを材料に しっかり押さえつけます。 ポイント:心押し台の裏側のネジもしっかり締めます。

 
 
 
送りハンドルを回しながら、かむ場所をさがし スイッチが右に入るかチェックします。 ここでもコンセントは抜いた状態で作業しましょう





切削のために油をしっかりぬって スイッチをいれます。


自動送りがスタートしました。 順調に切削できています。 セッティングまでにかなり時間がかかるので 自動送りができたときはちょっぴり感動します。
次回はいよいよネジきりへ進みましょう



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