私のホービーツールスタイル

クルマの引っ掻き傷を修復する

Photo&Text MazKen



いつの間にか愛車のボディに付いた引っ掻き傷も、ホビー用のマイクログラインダーなら手軽に簡単に修復できます。
使ったのは模型などの工作に使うマイクログラインダー"HD-20"。これに"刀TOOLS"のポリッシングブラシセット"HPB-SET"を装着しました。
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クルマのボディに付いた引っ掻き傷。
見えにくい画像ですが、上はフロントフェンダーのサイド面に付いた買物カゴかバッグの金具によるスリ傷。下はルーフの縁に付いたネコの引っ掻き傷(ツメ跡)です。
下地塗装までは及んでいませんが、そこそこ深いダメージです。

上塗りについたスリ傷ならほとんどの場合、研磨すれば落ちますが、意外と根気と集中力が必要で時間のかかる作業です。
マイクログラインダーを使えば、とても手軽に短時間で傷が研磨できます。



マイクログラインダーに、研磨用のセーム皮バフを付けます。
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研磨剤は仕上用(極細)のコンパウンドが一般的ですが、CDやDVDの傷取りクリーナー、水アカ落とし(ワックス成分入りクリーナー)なども使えます。
今回はワックス系のクリーナーを使いました。

作業のコツは、バフに直接研磨剤を付けないこと。
研磨剤は傷の面に指で塗ると、適量で研磨面の目印になります。

回転数は10.000rpm以下で、軽く押し付けながら傷を均一に研磨します。
ホビー用のマイクログラインダーの良いところは、パワー(トルク)が無いことです。
無理(過大)な力を掛ければ回転軸が止まってしまうため、大切な素材側を傷めることがありません。
これが業務用だと強引に回転を続け、研磨作業なら塗装をえぐって大惨事になるでしょう。


ルーフの縁に付いたネコの引っ掻き傷(足跡)も同じ要領で、ドンドン研磨します。
最初に書き忘れましたが、傷を研磨で除去する前に、傷の周辺をしっかり水拭きしてきれいにして下さい。洗車の直後ならベストです。

初めての人や多少手荒に扱ってもモーターが弱いので、塗装膜をえぐり取る前に回転軸が止まるので安心して作業できます。


画像では分りにくいのですが、4本の引っ掻き傷を15分弱で、ピカピカに修復できました。
ワックス成分が入った研磨剤ならこのままで完璧! 気になる人は仕上げにワックスをかけても良いでしょう。